お金を銀行で預けるのはもったいない‼️
お金を銀行に預けておくのはもったいない!?
銀行預金が損な理由
みなさんこんにちは。
突然ですが、みなさんは使わないお金はどうしてますか?
おそらくほとんどの人が銀行に預けているのではないでしょうか。
実はそれ、すごくもったいないことなんです!!!
なぜなら...
銀行にお金を預けてもほぼ増えないからです。
理由を説明する前に、まずは銀行の仕組みを説明しますね。
銀行にお金を預けておくと、利息が振り込まれます。
利息というのは、
簡単に言えば 「お金を貸してくれたお礼」 です。
「いや、お金なんか貸してないよ」 と思いますよね??
しかし、実は私たちは銀行にお金を貸しているんです。
銀行は、お金が必要な人や会社にお金を貸す融資業務を行っています。
しかしこの業務は銀行がお金を持っていなければすることができません。
そこで、私たちが預けたお金を使ってこの業務を行なっています。つまり、私たちはお金を銀行に預けると同時に銀行にお金を貸しているんです。
そのお礼として、銀行はお金を貸し出した人や会社から得た利子の一部を私たちにくれます。
しかしこの利息、ものすごく少ないです。
年利(1年間における、元金に対する利息の割合)は昔と比べ大幅に減っています。
高度経済成長期後の1974年では、年利は7.5%ありました。
つまり、
100万円預けると1年間で75000円増えます。
しかし、現在(2021年)は年利はわずか0.001%しかありません。
つまり、
100万円を預けても1年間でわずか1000円しか増えません。
これで銀行にお金を預けてもお金はほぼ増えない理由が分かったと思います。
以下の表は、金融資産をどのような形で持っているかを日本、アメリカ、ユーロエリアで比較したものです。この表から分かるように、日本はお金を貯金している人の割合が大きいですが、アメリカとユーロエリアでは資産を運用している人の割合の方が大きいです。
なので多くのアメリカ人はお金を銀行に預けず資産運用をしています。
それに比べ日本は金利が低いのにも関わらず多くの人がお金を銀行に預けています。
日本は、先進国で一番金融リテラシーが低いです。多くの人がここで述べた情報を知っていません。
このページを最後まで読んだあなたは、使わないお金をどうしますか?